トラブル解決

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犬の庭で芝が枯れるのは、尿が酸で焼くからではなく、窒素と塩分が一度に土へ入り、芝が処理しきれない濃度になるためです。庭で犬を飼い始めた最初の夏、お気に入りの排泄スポットだけ直径20cmほど茶色く抜け、周りだけ妙に濃い緑になっていて、これは肥料焼けだとすぐにわかりました。

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芝生のキノコは、梅雨明けの庭で前夜まで何もなかった場所に白い小さな傘が点々と立ち上がることがある、土の変化を目で見せる存在です。単発でリング状でなければ数日から1週間ほどで自然に枯れて消えることが多く、芝を直接食い荒らす害虫でもありません。

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芝生に点々と現れる黒っぽい泥状の塚は、梅雨入り前の朝に見つけるとつい素手で潰したくなりますが、芝生の上ではそれがいちばんまずい対処です。あれはミミズの糞塚で、夜間に地中の土と有機物を押し出してできたものであり、ミミズは土を団粒化して栄養を回す一方、芝生では見た目を汚し、刃を傷める不快害虫にもなります。

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芝生のでこぼこは、見た目が悪いだけではありません。凹みに水たまりができれば根腐れの原因になり、芝刈り機も引っかかって刈りムラや軸刈りを招きます。2〜3年目の高麗芝の庭でも、毎年同じ通り道だけが沈んでいき、芝刈り機が妙に重くなることがありました。

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芝生の水はけが悪い状態は、雨上がりに水たまりが半日以上残り、踏むとへこむところから見えてきます。梅雨明けに庭の一角だけ水が引かず、まずその違和感を手がかりにしたことが、原因を絞り込む出発点になりました。

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高麗芝は、張って3年目になると建物際だけスカスカになりやすく、最初は肥料切れだと思って撒いても戻らないことがあります。日照と刈り方が噛み合っていないと、地面の透け方はそのまま残るからです。

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スズメノカタビラは、学名 Poa annua のイネ科イチゴツナギ属の一年草で、高麗芝や姫高麗芝の庭にまぎれ込むと、明るい緑色のまま同じ場所で何度も目につく厄介な雑草です。

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シバツトガは、芝生の葉先を食べて白っぽい枯れを広げるチョウ目メイガ科の夜行性の蛾です。梅雨明け直後に芝の一角が500円玉ほど白くなったら、乾燥だけを疑う前にこの幼虫をまず見ておくべきでしょう。指で根元を探ると、芝カスと土を綴ったツトと緑色の糞が出てきて、犯人がその場で確かめられます。

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芝生の黄変は、原因を見極める前に薬剤や肥料を使うと、かえって回復を遅らせる症状です。高麗芝の庭で真夏に一部が黄ばんだとき、病気だと思って殺菌剤を撒いても直らず、原因は日当たり地の水切れだった、という遠回りは珍しくありません。

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カタバミは、Oxalis corniculata として芝生に入り込みやすい多年生雑草で、模様のないハート形の小葉と黄色い5弁花が見分けの軸になります。高麗芝の庭でも、片隅に数株あったものを放置すると、翌シーズンには日当たりのよい一画へ広がり、手取りでは追いつかなくなるのが厄介です。

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芝生の葉枯れ病は、ヘルミントスポリウム属の6種の菌による葉枯性病害の総称で、リーフスポットやネットブロッチとも呼ばれます。日本芝やベントグラス、ライグラス、バミューダグラス、ブルーグラスまで幅広く出るため、高麗芝の庭で葉に褐色の斑点が増えたときも、まず病気を疑うのが出発点です。

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モグラは、芝生の地中でトンネルを掘りながら暮らす小型の哺乳類で、梅雨明けの朝に直径10cmほどの円錐状の土の山がいくつも並んでいれば、そのサインを疑うところから始まります。